スタッフダイアリー

2020年04月19日

昨今、医療機関でも消毒用アルコール製剤の入手が難しくなってきています。ARINKOMURAやしろやぎさんのポシェットでは、今後の入荷の状況によりましては、一時的に以下のアルコール製剤を代替品として使用させていただく場合があります。予めご了承ください。

メイリの65% 明利酒類株式会社(茨城県水戸市)www.meirishurui.com/online/vodka65c/ 発売中

アルコール77 菊水酒造株式会社(高知県安芸市)410日発売開始

※これらの商品は消毒や除菌を目的に製造されたものではありませんが、消毒用アルコールと同等のアルコール成分を含む商品です。ご家庭で消毒用アルコールの代替品としてご使用いただくことを推奨するものではありませんが、医学的には消毒用アルコールと同等の効果が期待できるものと考えます。

医療法人社団どんぐり会でも、院内に備蓄している消毒用アルコールが不足する事態に備えて、先日、水戸市の明利酒類株式会社にメイリの65%を発注させて頂きました。

ちゃ〜んと1週間で届いた商品がこちら。

社長の加藤高蔵さんの心にじ〜んと沁みるお手紙も同封されていました。

アツいハートを持った社長さんが水戸でこのようにご活躍しておられること、誇りに思います!

現在、医薬品卸からは、マスクも、フェイスシールドも、予防衣も、手指消毒用アルコールも、殆ど入ってきません。

いずれの物品も、スタッフを守り、地域の医療を維持し、子ども達の笑顔を守るのに必要な物品です。私たちの日々のお仕事は、毎日の診療と保育を維持するために、診療終了後 あらゆる手段とルートを使ってこれらのものを確保すること、からはじまるのです。

大井川知事さん、お願いです。

中国に生産ラインをもっていた国内企業各社に対してトップセールスを展開して頂いて、

茨城県内の工業団地にマスクをはじめとした医療物資の生産工場を早急に誘致してください。

N95マスクやサージカルマスク、ガウン、フェイスシールド、さらにはアビガンなど医薬品の原材料など、緊急時に国民生活を守るうえで大切な物資医薬医療品は国内での生産を維持することが大切です。

新型コロナウイルスの感染拡大を受けた景気の冷え込みで、今後、雇用の悪化が予想されます。

医療を守るうえでも、県内の雇用を守るうえでも、いまこそ知事のお力が必要です!

医療法人社団どんぐり会
理事長 柏木玲一

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