こんにちは。
今日は“しろやぎさんのポシェット”のお庭のお話です。
“しろやぎさんのポシェット”をつくる準備の途中で、あの大きな地震と原子力発電所の事故がおきました。“しろやぎさんのポシェット”で過ごすお友達は0〜10歳の小さな子ども達です。
“しろやぎさんのポシェット”はそんな子ども達やそのお父さんお母さん方にとって絶対に安心安全な場所でなくてはいけない・・・、私たちはそう考えました。
医療法人どんぐり会ではでは震災から1か月後の2011年4月に空間と土壌の放射線測定を行いました。 お庭の表土は取り除いて、OPENまでスウェーデンハウス株式会社のご協力を得て何度も空間線量の測定をおこなってきました。 お庭に敷く芝生は院長先生の出身地でもある鳥取県から大型トラックで運んできて使用しています。 工事に携わって下さった方々も“しろやぎさんのポシェット”の子ども達のために頑張ってくださいました。 玄関アプローチの石もレンガも、お庭のもみの木やねむの木も、みんな安全が確認されたものを用意してくださいました。
そして・・・
1月13日に那珂市の空間放射線測定検査を受けました。
“しろやぎさんのポシェット”のお庭の空間線量は「地表 1cm・50cm・1mのいずれも 0.07〜0.08μSv/hr と低い値で、測定する高さによる差がない」、
とのこと。・・・つまり、この放射線の値は土壌よりもむしろ地域全体の環境からの放射線を拾っているもの、と考えられました。
わたし達、医療法人どんぐり会はは3.11を忘れません。
これからも“しろやぎさんのポシェット”のお友だちの安心と安全を大切に、地域の子どもたちの未来を大切に、考えていきたいと思っています。
<医療法人どんぐり会の取り組み>
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その1 浄水器 (シーガルフォー) |
その2 携帯浄水器 (ファーストニード) |
その3 蓄電池 |
その4 衛星携帯電話 |
その5 そのほかにも・・・ |